エストニアの首都タリンは、フィンランド湾を挟んでヘルシンキの向かいにある。アフリカのコンゴ川を挟んですぐに対面するブラザビルとキンキャサほど首都間の距離は近くないものの、フェリーでも2時間ほどで着き、日帰りも可能だ。だが...
日本でおしゃれといえば、思い出すのは広島にある地下街「紙屋町シャレオ」。僕が広島県内に住んでいるときにオープンしたという事情もあるが、「オシャレ」をそのままひっくり返した「シャレオ」という安直なネーミングに当時、絶望的な...
フィンランドやスウェーデン、デンマーク、ノルウェーも含めた北欧の4か国に対して個人的に抱いているイメージは、物価が高い、街や暮らしが洗練されている、福祉が厚い、英語が通じやすい、デザイン性が高い、といったところ。チームシ...
モスクワにいる間にロシア滞在も2週間を超え、国外に去る日も近づいてきた。日本人がロシアに滞在する場合、2018年7月現在ではビザが必要で、それは1年後も変わっていない。しかし、サッカーロシアW杯の開催期間と前後10日間は...
世界で一番面積の広い国、ロシアは首都・モスクワも巨大さを感じさせる都市で、ロシア鉄道のターミナル駅ひとつを取ってみても、方面別に9駅もある。街の区画や建物の大きさもかなりのもので、モスクワの街並みはロシアの国土の規模をそ...
僕たちチームシマは6月28日朝、ロシア南西部の産業都市、ボルゴグラードに降り立った。この日は、サッカーのロシアW杯H組グループリーグ第3戦、日本対ポーランドが17時にキックオフ。 ホームには早速、ポーランド国旗を手にした...
モンゴルとロシア国内の移動で鉄道を5回乗りました。しかも、うち2回はサッカーのロシアW杯に合わせて運行されていた無料列車のFIFA号!なかなか席が空いておらず、取れたのはラッキーでした。 日本でもよく知られているシベリア...
ロシア横断の2回目は、エカテリンブルグからサッカーロシアW杯の試合を見るボルゴグラードまで。 ロシア号で2泊かけてエカテリンブルグに到着。下車して改札に向かうと、早速、サッカーW杯のマークがお出迎え。ここエカテリンブルグ...
ロシアを鉄道で移動することにしたのは、シベリア鉄道、そして広大な大陸の陸続きでの移動への憧れが原点だった。そのイメージをさらに豊かにしてくれたのが、織田博子さんによる漫画「女一匹シベリア鉄道の旅」だ。主人公の作者がシベリ...
モンゴルの次はロシアに入国、最初に目指したのは東シベリアの交通の要衝、イルクーツクだった。街中にある建物、交通機関、土地を見ていると、数百年単位はありそうな歴史の蓄積を感じる。その一方で、新しさを思わせるものは、ここ数年...