ユーラシア大陸の西の果ての国、ポルトガル。モンゴルやロシアのシベリアから陸続きで旅を始めたころは、目の前のことで精いっぱいで、いずれこの国にも訪れるんだろうと思いながらも、ただ遠い場所にしか過ぎなかった。しかし、旅が徐々...
バスク地方の街、ベルガラでつかの間の交遊をしつつ、先を急ぐチームシマ。そこには、パリでの最後の投稿でも触れた、西欧にいられる期限が迫っている事情があった。 10月28日時点でスペインとポルトガルにいられるのはあと10日間...
スペイン北部のバルセロナからバスク州のサン・セバスチャンへと向かったチームシマ。2人ともバスク地方には訪れたことがなく、行ってみたいということで意見が一致していた。 そして、このバスク地方には、ゆっきーがかつて、東京の旅...
スペインは、僕にとってこれまで訪れてきたヨーロッパの国々とは少し違った側面を持っていた。具体的には、首都マドリードやバルセロナ、南部のアンダルシア地方に3年前の2015年にも旅行したことがあり、唯一の再訪となる国だった。...
スペインとフランスに囲まれたアンドラは、国土面積が468キロ平方メートルで金沢市と同じくらいだという。そういわれても、金沢に住んだことのない身としてはピンとこないが、淡路島より120キロ平方メートルほど小さいといわれたら...
いよいよアフリカまでの道のりが見えてきたチームシマ。一気にフランスを南下して、次なる目的地のトゥールーズを目指した。僕はそこをスペインまでのただの通過点にするつもりはなく、この都市を拠点に、世界中からカトリックの巡礼者が...
西欧・北欧の島国への旅を経て、イギリスからフランスへと戻るチームシマに、重い課題が待ち受けていた。ヨーロッパの26か国の間で結ばれているシェンゲン協定により、協定に加盟する国に留まれる期間がすでに1か月を切っていて、西欧...
少し前の投稿で、ビートルズは僕にとってあこがれの対象ではなく、むしろ中学時代の勉強の対象か大人の権威の象徴のようなものだった、という話をした。 だからといって、ビートルズが嫌いだったとか聴かなかったとかいうわけではない。...
「ベタ」は分かったようで分からない言葉だ。辞書で調べると、いくつかの意味がある中で、今風の使い方としては「ひねりがなく、面白味に欠けること」という意味が最も近いのかもしれない。しかし、それだけではどうしても違和感を覚えて...
2018年8月から10月までの間に、ヨーロッパ4か国を2つの期間に分けてレンタカーで旅した。今回は、外国でレンタカーを運転して気づいたこと、メリットとデメリットなどを紹介する。 走行距離 今回、僕が運転した総距離は5,1...