西アフリカの内陸国、マリは西アフリカにしては珍しく、観光の見どころが満載の国だ。かつて「黄金の都」と呼ばれた古都のトンブクトゥ、泥のモスクと遠方からも人が集う月曜市が有名なジェンネ、ドゴン族の居住地域となっているバンディ...
西アフリカでは、日本ではまず体験できないような過酷な体験が多い。その最たるものが移動にまつわる苦労だろう。定員になるまで何時間、何日でも待たされる乗り合いタクシー、パンクや故障が頻発してまったく読めない移動時間、満員の通...
しばらく滞在したギニアから2019年の元日、シエラレオネの首都フリータウンに来た僕は、街の喧騒に気おされてしまった。この状態は新年だからというわけではなさそうだった。僕はにぎやかさが年中行事となっているような街にとどまり...
ギニアの首都・コナクリ滞在の最大のポイントとなったナイジェリアのビザを手に入れた僕は、その達成感とともに、東隣の国、シエラレオネに向けて出発することにした。 コナクリでは結局、シエラレオネのビザを得ることができず、国境の...
西アフリカの国ギニアの首都・コナクリまでやってきた僕は、近隣の国のビザを得るため滞在を続けていた。数日してようやく、北東に隣接する国マリのビザを得たものの、この国以外では申請が難しそうだったナイジェリアのビザをどうしても...
ギニアビサウの首都・ビサウから32時間ほどかけて、赤土を全身に受けて泥だらけになりながらギニアの首都・コナクリまで移動してきた僕とブラジル人の旅人、パウロは、その疲れを癒す間もなく宿探しを始めた。 この国の首都では、この...
物価が高く観光地としての見どころもないギニアビサウを早々に去ることに決めた僕は、首都・ビサウの宿で知り合ったブラジル人の旅人、パウロとともに、隣国のギニアの首都・コナクリに足を進めることにした。 ビサウからコナクリに至る...
ガンビアを3泊で切り上げることにした僕は、現地ではほぼ唯一の長距離移動手段となっている乗り合いのセットプラスが集まるターミナルに向かい、次の国、ギニアビサウまで向かうことにした。 ジガンショールから国境を越えて、ギニアビ...
宿をはじめとしてアフリカの貧弱なクオリティを実感したガンビアを早々に去ることに決めて、僕は再びセネガルに足を踏み入れ、同国南部のカザマンス地方に向かうことにした。ただ、カザマンスはかつて紛争があった地で、これまでサン・ル...
セネガルの首都ダカールから一時帰国する妻のゆっきーを見送った僕は、引き続き陸続きで旅をつづけ、次の目的地となるガンビアの最大都市セレクンダを目指した。 そして無事に国境を越えたものの、すでに日は沈みかけていて、その日の宿...